企業理念
バイオリファイナリー技術による
持続可能な健康社会の実現に向けて貢献する
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化粧品原料、医療、健康食品製品、環境バイオ資材の提供と技術開発
JBRとは
東京電機大学理工学部生命科学椎葉研究室の研究成果を事業化することを目的とし2019年2月に設立されました。
(東京電機大学承認ベンチャー企業となっています)
JBRの目指しているところ
・バイオリファイナリーのはなし
「バイオリファイナリー」とは、バイオマス資源を活用した生産体系技術です。再生可能資源や省エネルギーなバイオプロセスを利用することから、CO2排出量の削減や循環型社会の構築に貢献する技術として大きな期待が寄せられています。
- 図 JBRのバイオマス資源「竹」によるバイオリファイナリー構想
・バイオマス資源「竹」に注目
イネ科植物の孟宗竹は、繁殖力の強さと地球温暖化の影響もあり、国内外でそのバイオマス量を増大させています。孟宗竹は、地球上でも最も成長速度の高い植物のひとつであり国内に約9,300万トン存在するといわれています。そのため、バイオマスとして温室効果ガスである二酸化炭素の非常に高い吸収力を持っています。
・革新的生産技術と機能性エビデンス
東京電機大学椎葉教授の研究から、世界で初めて竹から特別な薬品や溶媒を用いることなくソフトな方法で、様々な機能性を持つ成分の分離・調製する技術開発とその機能性のエビデンスデータが得られました。
・循環型社会への貢献
それらを、化粧品成分、健康食品素材、ペット用飼料、バイオレメディエーション用資材などへ製品化し、日常生活用品として利用することを目指しています。
- 図 JBR所有技術とプロダクトのポジション
JBRの会社組織
東京電機大学椎葉究教授の紹介 ※https://sites.google.com/view/dendai-syokuhinbio/page より抜粋
【主な(研究)経歴】
【主な研究テーマ】
小麦、イネ科植物、茶、微生物、発酵、腸内細菌、抗酸化、健康、環境、バイオエネルギー、バイオマス、メタゲノム、などの「イネ科作物」、「食品化学」、「微生物」、「環境」をキーワードに関連する研究を行ってきた。
専門分野: 応用微生物化学、穀物化学(食品化学)
【主な著書】
・食品成分シリーズ、食物繊維の科学 (共著) 朝倉書店(東京) 1997
・地球環境シリーズ、バイオマス資源のコンポスト化技術、コンポスト化技術の拡張(共著)シーエムシー出版(東京) 2003
・地盤調査技術総覧、土壌微生物の調査法 (共著)㈱産業技術サービスセンター(東京) 2007
・シリアルサイエンス(共著) 東京電機大学出版局 2014/07
・微生物パワーで環境汚染に挑戦する(単著)コロナ社 2017/07 ※
※JBRの技術と事業内容に興味がある方は、ぜひ、この本を読んでください。
・Separation and Application of Pollutant-degrading Microbes from Sea LAP LAMBERT 2018/10
【最近の主な論文】
【趣味】
チェロ演奏、クラシック音楽鑑賞、絵画鑑賞、水族館鑑賞、城塞鑑賞、水泳、ゴルフ、読書(小説など)、温泉とおいしい料理と酒を楽しむこと
会社概要
会社名 | 日本バイオリファイナリー株式会社 |
代表取締役 | 椎葉 卓 |
設立 | 平成31年2月6日 |
資本金 | 130万円(近日増資予定) |
本社住所 | 〒120-0026 東京都足立区千住旭町38番1号 東京電機大学アネックス内 |
TEL | 050-3740-8719 |
事業内容 | ライフサイエンス分野の革新的研究開発に基づく化粧品原料、医療、健康食品製品、環境バイオ資材の提供 |