BUSINESS

JBRの事業計画と技術・製品の紹介

事業A

2020年下半期以降の取り組み
下記商品の詳細につきましては、お問い合わせください。

竹由来の化粧品原料 

BMW 2 :Bamboo Micro-Waved Water

 孟宗竹を減圧マイクロ波処理することにより低温で酸化しにくい状態で抽出された成分には、皮膚の乾燥防止作用と、抗酸化物質による老化防止作用、UVカット作用による美白効果が期待できることが、東京電機大学の研究開発で明らかになりました。孟宗竹から得られる製品は高い保湿活性と抗酸化活性を有します。多くの中高年が悩む乾燥肌と光老化に対して、BMW2は、その対策ソリューションを提供できます。JBRでは、皆様の商品づくりを技術提供・サポートしていきたいと思います。

ペット用飼料

BMP1:Bio(Bamboo) Material Particle

 イネ科である竹は、硬組織を破壊することで、リグノヘミセルロース多糖類が消化吸収しやすい状態になります。それによって、ポリフェノール成分やヘミセルロース多糖類が強い抗酸化性、低脂肪酸を産生する腸内殺菌の活性化が作用し、脂質代謝の改善や免疫作用の改善による健康増進を促すことが、東京電機大学の研究で明らかになりました。現代においてペット小動物は、ヒトと同じようにストレスや化学薬剤による健康被害が深刻化しています。ペット小動物の健康改善のために皆様と共に商品化を進めていきます。

バイレメ専用資材

BP:Bioremediation Project技術コンサルティング

 東京電機大学椎葉教授は微生物による環境汚染物質の分解技術(バイオレメディエーション法)の開発研究を長年行い、竹中に環境汚染物質分解に有効な成分が含まれていることを見出しました。 JBRは、それを主成分とした資材(資材名BP-1、BP-2)によるバイオレメディエーション技術のコンサルティングを行います。

乳酸菌発酵茶

「SPICA」と技術コンサルティング

 チャノキの葉から作られるお茶には、緑茶、ウーロン茶、紅茶、他にプーアール茶があります。これらのお茶を分類すると、緑茶は不発酵茶、ウーロン茶は半発酵茶、紅茶は発酵茶と呼ばれています。しかし、ウーロン茶や紅茶の「発酵」は、茶葉自体に含まれる酸化酵素による生化学的反応であり、微生物を利用していませんので、正確に言えば、発酵茶ではありません。プーアール茶は、微生物を利用していますので、発酵茶(後発酵茶といいます)ですが、糸状菌(麹菌など)、細菌(乳酸菌など)等いろいろな種類の微生物を利用しており、特定の微生物による発酵ではありません。この「SPICA」は、乳酸菌だけで茶葉を発酵する技術により生まれました。JBRは、「SPICA」のサービスと技術のコンサルティングを行います。

事業B

2022年上半期での本格事業化に向けての取り組み

高齢者対象の健康素材

BOS#1:Bamboo Oligo Saccharides

 東京電機大学では、有機溶媒や化学薬品、酸アルカリを用いない環境にやさしい特殊な加工技術(EP法)により、竹などのバイオマスからバイオリグノヘミセルロース成分(BOS)を選択的に抽出することができる方法を開発しました。この方法により抽出した成分は、フェルラ酸を含むオリゴ糖を主成分としており、抗酸化性、コレステロール低下作用、善玉腸内細菌の活性化、免疫賦活化作用、抗炎症性作用などの生理効果を有することが、東京電機大学の研究により明らかとなり、特許化、報文化されています。
 孟宗竹から得られるエキス素材は、アンチエイジングにおいてキーとなる、腸内環境の改善と抗酸化活性、免疫賦活化活性を併せ持つものです。この素材は、超高齢化社会における健康維持・増進に対する健康食品や天然化粧品素材に貢献する切り札と位置づけられます。これらの様々な生理効果は、いろいろな成人病を抱えた健康に不安がある高齢者向けの健康食品としては有望であり、従来のひとつの症状に対する対処療法という概念とは異なる基礎健康食品として期待され、市場の開拓ができれば、需要は一機に広がる分野です。

乳酸菌発酵飼料

BBF:Bamboo Bio-Conversion Feed

 特殊な方法(EP法)により得られた細胞壁崩壊組織成分には、自然界や腸内などの環境であっても、有用な乳酸菌などの微生物の生育を選択的に促進する効果があることが東京電機大学の研究から明らかとなりました。乳酸菌発酵飼料(BBF)として、ペット用、家畜への特殊飼料として価値があることが見出されています。

事業C

将来構想(創薬シーズのパテントアウト)

 竹の抽出成分による脂質代謝改善や他の生理活性については、腸内細菌のうち低級脂肪酸産生菌の賦活化がトリガーとなっていることが研究により示唆されています。この当該成分は、フェルロイルキシログルカンという特殊な化学構造した成分であり、天然医薬品としての可能性が高く、今後が期待されています。天然の医薬品は、合成医薬品と比較して少ないもののEPA、DHA、グルコサミンなど化学合成が難しい特別な医薬品として販売されており、その売上高は国際的にはそれぞれ数百億円に相当します。この成分をBOSからクロマトグラフィーにより、単離精製する方法が東京電機大学の研究から開発されています。ヒトへの効果検証は必要ですが、創薬シーズとして有望であり、他大学や他研究機関とのコラボレーションから医薬品としての特許取得ができる可能性が期待されています。JBRでは、長期的な展望に立って、この特許取得と販売(パテントアウト)事業を長期的目標として進めています。